2026年1月4日しぶんぎ座流星群に関する最新情報
■ 基本情報
· 名称:しぶんぎ座流星群(Quadrantids、国際流星機構 IMO 流星群番号:010 QUA)
· 活動期間:毎年12月28日~翌年1月12日
· 予測極大:2026年1月4日
※正確な極大時刻は、時期が近づいた際に国際流星機構(IMO)等の天文機関による最新予報を確認する必要があります。極大は通常数時間程度と非常に短い特徴があります。
· 放射点:うしかい座付近(北斗七星の近傍)
· 流星速度:中速(約41 km/s)。比較的明るい流星が多く、まれに火球(Fireball)も出現。
■ 2026年予測
· 極大時刻:2025年末に IMO が公表する精密予報を参照。過去の統計から、極大は1月4日未明〜明け方(UT換算後)に出現することが多い。
· 月齢条件:2026年1月4日はちょうど満月(十五夜)にあたり、強い月明かりにより観測条件は不利。暗い流星は月光でほとんど見えなくなる可能性が高い。
見え方の予想:
・放射点の出:おおむね深夜頃に北東方向から昇り、その後高度が上がる。
・最適観測時間帯:極大日前後の深夜〜明け方。満月のため月光を避ける工夫が必要。
・推定 ZHR(天頂修正毎時出現数):30(街明かりの中や、極大期ではない場合には、数分の1以下となります。)
■ 観測のポイント
· 観測時間:
・1月3日深夜〜1月4日明け方(放射点が高くなる時間帯が有利)
・月光を遮る地形(建物・山影など)を利用し、できる限り月と反対方向を観測
· 観測場所:
・都市光害を避けた暗い場所(山間部・海岸・郊外など)
・推奨地域:富士山周辺、長野県阿智村(星空の名所)、北海道・四国の郊外など
· 装備:
・厳寒対策(1月の夜間は氷点下になる地域も多い)
・望遠鏡は不要。肉眼観測が最適(視野を広く取ることが重要)
・レジャーシートやリクライニングチェアがあると観測しやすい
· 注意点:
・満月の強い月光により、明るい流星以外は見えにくい。観測期待値を調整すること。
・国立天文台(NAOJ)や日本流星研究会等の最新予報を随時確認すること。
■ その他の留意点
· 天候:日本の1月は地域により曇天が多くなるため、気象庁等の天気予報を事前に要確認。
· オンライン情報源:
・国立天文台(NAOJ):https://www.nao.ac.jp
・SkyLive や IMO によるライブ観測配信・速報
まとめ
2026年のしぶんぎ座流星群は、満月による強い月明かりの影響で観測条件が悪いと予想される。しかし、明るい火球級の流星が見られる可能性は残るため、月光を避けられる場所での観測が有効。精密な極大時刻は2025年末の天文機関発表を確認し、天候と合わせて観測計画を調整することが望ましい。
